2008-05-09

たのしい Ruby - 2

前回の続き。

パソコンを使い始めてしばらく後のこと、何かで読んだ / 聞いたところによると、どうやらパソコン通信というものがあって、Nifty-Serve ってところのフォーラム (会議室) では同好の士が集まって、いろいろと有益な情報がやりとりされているらしいということを知りました。でもそれをやるにはモデムを買ってパソコンを電話線に繋げなくちゃダメであるということも。なんか面倒くさそうだなあと思いつつも、まあ周囲でも E-Mail を使える人がいた / 増えてきたことだし、じゃあひとつやってみようかと 28.8k のモデムを買い、Nifty-Serve と契約をして、パソコン通信とインターネットができる環境が整ったわけです。

で、ニフティマネジャー (だったかな?) という専用通信ソフトを使ってちょこちょことフォーラムを覗いたりするようになって「世の中にはなんと濃い人達がいることか」とびっくり。あと BBS#8 にもびっくりしましたね。人はここまで文章で誹謗中傷罵倒しあえるものなんだなあ、と (笑) 。こわいなあ、と。

で、そんなことをしているうちになんていうんですかね、ふと文系と理系というラベルというのは無効なんだなという気がしたんです。結局、嫌いな事柄に対してのエクスキューズがラベルなんであって、その逆はないんだなあというか。

いや、それだって面白いほうへと流れただけかもしれない自分に対してのエクスキューズなのかもしれんですけどね。とにかくそのように感じちゃったんです。頭ごなしは損だなあって。

で、現在に至る。現在の自分は Ruby を勉強してみようと思っている。さて、なぜだろう?

たぶんこの長々と書いたものの中にその答えがあるような気がするんですよね。飢えとかびっくりとか面白さとか。うまく抽出できんのですけど。

別に Ruby じゃなくてもいいんじゃないの?というハナシもあるんですが、いろいろ見てると『Ruby で初めてオブジェクト指向がわかりました!』って方が多くいらっしゃるみたいなので。

格好良いですよね、オブジェクト指向。何が格好良いって言葉の響きが格好良い。どういう意味なのか、まったくもってわかりませんけれども。あはは。

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