なにせアンチエイリアスなフォントが使いたい、ってことで Emacs 23 にしたわけなので、まずフォントの設定をしてしまおう。
Emacs / Meadow のフォントの設定はとにかく面倒くさいイメージがあるんだけど、いろいろと調べてみるとずいぶんとシンプルになったらしい。ほほう。
とりあえず、なんにもイジってない Emacs のスクリーンショット。

うーむ、汚い。ある意味すがすがしい。では、さっそくフォントの設定をします。フォントはいろいろ迷ったんですが、Xubuntu のインターフェイスにも使っている『VL ゴシック』で統一することにしました
$ cd
$ cat > .emacs.el
(set-default-font "VL Gothic-11")
Ctrl-c を押す
$ cat > .emacs.el
(set-default-font "VL Gothic-11")
Ctrl-c を押す
あ、.emacs は obsolete で、これからは .emacs.el を使うべしなんだそうです。

お、1 バイト文字はキレイになりましたね。じゃ、後はせっかくなので Emacs で .emacs.el を編集しちゃいましょう。
;;; /home/kn40y4/.emacs.el
(set-default-font "VL Gothic-11")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("VL Gothic" . "unicode-bmp"))
(set-default-font "VL Gothic-11")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("VL Gothic" . "unicode-bmp"))

はい、これで 2 バイト文字もキレイになりました。そして最後に、ってこれの意味がよくわからんのだけれども、
$ cd
$ cat > .Xresources
Emacs.FontBackend: xft
(Ctrl+c を押す)
$ xrdb -load .Xresources
$ cat > .Xresources
Emacs.FontBackend: xft
(Ctrl+c を押す)
$ xrdb -load .Xresources
というように、.Xresources を設定して xrdb で読み込ませます。すると、

よく見るとわかるんですけど、Emacs のモードラインのファイル名の部分のフォントがキレイになってます。あと起動時のスプラッシュの画像が出なくなります。xft って何?うーん、今後の宿題ってことで。
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